デザイン:
3つのポケットを備えるHydration Backpackタイプ背嚢。外部にはALICEが備えられており、任意によりポケット等を装着可能。本体には、取外し可能な3本のストラップがついており、収納品のがたつきを止めることが可能。底部には2本のストラップが縫い付けられており、ポンチョライナー等を括り付けられます。
ポケットは3つあり、外側上部に中型、その下に非常に小さなポケット、そしてメインとなります。
背負いストラップは取り外し可能、別売りの戦闘ベストに取り付けも可能。胴と胸のストラップも取り外し可能になってます。背負いストラップは非常に薄く出来ておりますが、使用用途である重量をオーバーしなければ苦にはならないでしょう。3つのポケットを備えるHydration Backpackタイプ背嚢。外部にはALICEが備えられており、任意によりポケット等を装着可能。本体には、取外し可能な3本のストラップがついており、収納品のがたつきを止めることが可能。底部には2本のストラップが縫い付けられており、ポンチョライナー等を括り付けられます。
ポケットは3つあり、外側上部に中型、その下に非常に小さなポケット、そしてメインとなります。
用途:
3Dayタイプの戦闘背嚢では大きすぎる作戦行動や、SERE訓練等に用いられます。また、Extream Race等でもかなり使用されているのを見ます。
大きさ&重量:
836CI, 2LBS
メイン: 548 cu in (22.75 cm x 41.25 cm x 9.5 cm = 8.915 L)上部: 208 cu in (19.75 cm x 24.75 cm x 7 cm = 3.412 L)下部: 80 cu in (19.75 cm x 9.5 cm x 7 cm= 1.313 L)Hydration部: 342 cu in (23.5 cm x 47 cm x 5 cm = 5.522 L)
材質:
1000Dコーデユラ
色:
黒、Woodland、OD、Khaki(写真)
廃盤:Tiger Stripes、Desert
品質:
米国製。裁縫技術は良好だが、時折縫いが甘いものや、使用されている金具に錆止めがされていない等、問題が過去にあった(クレームしたら即無償交換)
感想:
この製品はRecon Hydroと名前が変えらた2002年以前から10年程使用してきており、非常に気に入っている1品です(実は3つも持ってたりします)。クリップを使用し、大型パックに括り付け、サミットパックとして使用することも出来ますし、E&Eパックとしても使用できます。稼働率が非常に高いパックのひとつです。
デザインの唯一の問題点は、ポケットの配置。中ポケットが小ポケットの上部にあるので、あまり重いものは中ポケットには入れられません。また小ポケットも非常に小さく、用途が限られている問題があります。
(Recon Hydroは全3種類用意されてます。そのうち残りの2種類の感想も書き込みます。 )
クロスカントリー走でも使用したことがありましたが、(軍用には珍しく)Coolmax材が背当に使用されており、非常に快適に走る事ができました→汗が換装した後素材が塩で白くなりましたL
尚、軍用背嚢の多くが背当は通常ナイロン一枚になっている理由ですが、これは昨今の兵士は防弾チョッキを着用しており、Coolmaxなどメッシュ地の素材を使用すると、チョッキや装具金具に引っかかる為。では何故EagleのRecon HydroにはCoolmaxが使用されているか?これは、開発当時の90年代は防弾チョッキを使用する兵士は限られていた事、また、このパックは米軍のSERE訓練部隊で正式採用されており、学生が訓練移動中枕代わりに使用するためCoolmaxが使用されているとの事。なるほど。
Hydration Kitの話…
尚、実はCamelbakのキットは非常に苦い経験があるためSource Hydrationを入れてます。これは昔イスラエル軍の兵士から教えられて買ったものですが、非常に良くできており、米海兵隊がCamelbakの契約をキャンセルしSourceに切り替えた理由も良く分かります。今までCamelbakは何度も破裂しそのたびに交換してもらってましたが、Sourceは一度も破裂した事はありません。昔CamelbakがMade In USAだった時代は壊れる事もなかったんですが、軍の正式採用をされた途端品質がガタ落ち、やはり海外製はダメだな~といわれるのもしょうがないでしょう。
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