デザイン:
デザインはEagle等の3Dパックに似ていますが、多少小さめです。背中の部分(背負い式水筒用ポケット)に取り外し式のフレームを入れる方式です。
収納箇所は2つ、メイン1箇所、表面ポケット1箇所です。内部に小物入れの仕切り等は無く、空っぽです。
なお、表面ポケットは初期のデザインでは両側面からジッパーが明けられましたが、最近のものは左側(右利き)のみです。このポケットのデザインが非常にすばらしく、見た目は物があまり入りそうにありませんでしたが、これが驚きで拡張性があります。この辺がArc'Teryxの技術者のすばらしいところですね。
大きさ重量:
27L級。重さは1.17kg(!)ちなみにこの大きさの戦闘パックでこの軽量性はArc'Teryxだから出来たともいえるでしょう。
材質:
725Dコーデュラ
色:
ACU、黒、Multicam(*写真)、クロコダイル(コヨーテとODの中間色)
廃盤:Woodland、Desert
値段:
軍のIDを見せたらEagle 3Dパックの半額以下で買えました
非常に軽く使いやすいです。ただし、背負いストラップは薄く、あまり重いものを入れるとキツイです。戦闘においてはあくまでも1~2Day用といえるでしょう。EDCにも向いてます。
追記:
このパックは、米海兵隊ILBE計画の大型背嚢に「おまけ」(笑)でついてくる小型戦闘用パックと同デザイン。海兵隊員に支給されるモデルはMARPATピクセルカモ、製造は労働賃金が安いプエルトリコ等でPropper社名で製造されている。Charlieは本家本元Arc'Teryx、カナダ製。なお、MARPATカモの製品は現職海兵隊員への支給しか認められておらず、民間人がいかなる方法なりとも入手し所持していると連邦政府より控訴されるそうです(これは海兵隊EGAマークがつく製品全てだそうです)